(シモンSTORY1からの続き)
Ge3が調べた結果
Ge3はチャネリングで得た「上」からの情報で製品を製作公開している会社です。純粋な感性と冷静な分析を持って、オーディオやカーで製品を開発してきたように、既成概念抜きで、ひとつずつ「石けんの作り方」を調べてみました。
すると、私達の調べた「石けんの作り方」は「一般的な手作り石けん」とは随分違う、独特の作り方であるということがわかりました。また、人、車、動物…それぞれの用途に適した石けんがある、ということがわかりました。私達が作った石けんの性能をさらに高めるために、作り方を試行錯誤するうちに分かってきた、シンプル且つ重要なルールがあります。それは以下の2つです。
●材料には「適切・良質な材料を使うこと」
●製法には「ストレスをできる限り与えない」
これらは、私たちの石けん作りには外せない、とても重要かつシンプルなルールになりました。
Ge3の石けんの作り方
材料に対してストレスフリー
まず、それぞれの石けんの用途に最適なオイルの質を選びます。 オイルには目的に適した「材料」と、最適な「質」があります。この場合の「材料」とはオリーブオイルかココナッツオイルかといった素材そのものを指し、「質」とはオイルの生成と保存過程において出来る限りストレスフリーであることを指します。何故なら、素材にストレスのかかっていない新鮮な純オイルで作られた石けんの方が、性能が高いモノが出来るからです。
製造過程にストレスフリー
ストレスのかかっていないものを材料に選ぶのなら、製法にもできる限りストレスをかけないことも必要になってきます。この製造過程にかかるストレスとは、過剰な加熱、冷却、撹拌、プレスなど製造工程に素材にかかる全ての負荷を指します。
独自の試行錯誤をかさねて確立した「ストレスフリーにこだわった石けん製法」で作った私達の石けんを販売したところ多くの方から好評を頂いたので、私達は意気揚々と石けん工場に赴き、量産化の相談をしてみました。しかし、どの工場でも引き受けてもらえませんでした。
量産できなかった訳
…というのも、私達があたるどの石けん工場も「石けんとは、オイルから作るものではなく、色んなオイルから作った”石けん素地”をチョイスし、目的に応じた添加物を入れ・混ぜ合わせ・固めて出来るものである」という前提で石けん作りをしており『石けん作り』の概念が、根本的に違っていました。私達が重要視する「ストレスフリー」というシンプルなルールからかけ離れた「ものづくり」では、性能の素晴らしい石けんは作れないのです。