既成概念を取り外して、改めて考えてみると、これらの添加物が生み出す性能は「本来の石けんの質」を上回るんだろうか?という疑問が浮かびます。
というのは、私達が作ったシンプルな石けんには、それらの添加物が入ってないにも関わらず、両立し難い「高い洗浄力」と「肌へのやさしさ」を十二分に兼ね備え「オーラトリートメント効果」まで備えているからです。
※参照:オーラトリートメントの本当の意味
発泡剤、消泡剤、増粘剤、洗浄成分や潤い成分等々…といった性能の添加物は、「本来の石けん」には必要ないものです。そういった成分を沢山入れれば入れるほど、「本来の石けん成分」の割合が少なくなってしまうのは当然の流れです。
…ということは、私達の石けんが高性能を持つ理由は『上記のような添加物は「高い洗浄力」と「肌へのやさしさ」等といった性能において「本来の石けんの性能」より質的に劣るので、添加物を入れた石けんより入れない石けんの方が、洗浄成分や肌に優しい成分を多く含むことができる』と考えることが出来ないでしょうか?
この説が正しいのなら、添加物を入れない…つまり無添加にすると「添加物を入れない分量だけ、洗浄成分や肌に優しい成分を含む」ので、量産されている無添加石けんも素晴らしい性能のはずです。
しかし「無添加石けんは、手にはほどほど優しいけれども、洗浄力がイマイチ」と皆さんが認識をされているのは、一体どういったことなのでしょうか?
「添加物なし」という意味では、市販の無添加石けんでもGe3石けんでも「同じ完全無添加石けん」なのに、私たちの作る石けんのほうが洗浄力が高く、肌にも優しいというのは一体どういうことなのでしょう?
ストレスフリーを選ぶ理由
Ge3の石けんがしていて、他の石けんがしていないことといえば「石けん素地のようなストレスフルな素材を使わず、適切な材料を選ぶこと」「ストレスフリーな製法」という2つのシンプルなルールを、守るか守らないか、です。
ということは「ストレスフリーにとことんこだわる」かどうかが両者の「質の差」の理由であり、もっとつきつめて言うなら、Ge3がやっていることは、既成概念での石けん作りでしていた「本来の質を損なう」ことを「しない」だけなのです。
私達は『Ge3の石けんが、「洗浄力の高さ」と「手肌にやさしい」という他の石けんなら両立しない性能を両立させているだけでなく「オーラトリートメント」まで出来てしまうのは、「本来の石けん」だからこそである』と考えます。
つまり、「本来の石けん」は元々このような素晴らしい質を持っていて、それが現代社会の中で「便利さ」や「安さ」などを追求していくうちに、本来の姿は薄れ、「本来の質」を知る人が居なくなってしまった為に、どれ程「本来の質」を損なうことをしているか認識できなくなってしまったのではないでしょうか…