アンカーが大事なのは、他のことでも一緒

「アンカーが大事」からの続き

 

きさ:それは、Oリングするときも、フウチするときも、
   「アンカーが大事」っていうのは一緒やねん。

   ・誰に繋いでるのか?
   ・何を訊いているのか?
   ・yes/noがはっきりしているか…

 

つる:ああ…
   Ge3が調べてることが、
   他と何が違うって、
   それらが明確ってことですよね、とても。

 

きさ:うん。
   そういうアンカーを置くことで、
   質問と結果の次元をね、一致させてると思う。

   そんなんがあやふやなまま、
   何かの要素が欠けてたまま質問しても、
   どこにアンカーをした答えがきてるのか、分からない。

   そんなのは、僕は怖い。

 

つる:………そんなん「こっくりさん」みたいなモンですよね。
   「その情報をくれるのは、誰やねん?!」って。

 

きさ:うん。同じ意味で、
   「何が入ってるかわからないパワーグッズを持っている」
   っていうのも怖い。
   「超」怖いね。

 

つる:(ブルリ)

 

きさ:霊能者の人が、足りひんのはそれやと思うねん。

 

つる:「アンカー」が?

 

きさ:うん。「自分」っていうアンカーはあるけど、
   「誰に」ものを訊いてるの?っていう。

 

つる:私達には、見えない聞こえないけど、
   霊能者の人達は、見えたり聞こえたりする相手、ですか?

 

きさ:うん。
   ものを訊いてるその相手が「誰」やねん、ってことが
   ハッキリしてないんとちゃうか、って。

 

つる:ああ………
   「見える」と「ああ、このひとは●●だ」って
   思いこんじゃいそうですね。

 

きさ:見えたり聞こえたりすると、騙されやすいねん。

 

つる:………ほほ〜〜〜………

 

 

(「騙されてるかどうか、わかる?」に続く)