きさ:高いエネルギー扱う製品ほど、
	   自分にアンカーを置かなあかん。
つる:武兎は「高いエネルギー」ですよね。
	   そしたら、超結界も超結界機器用も…
きさ:超結界シリーズは全部そう。
	   貸し出ししてないやろ?
	   そういうのを、避けてるねん。
つる:してないですね。
	   エンジェルファーは…?
きさ:エンジェルファーくらいなら、
	   せいぜいひっくり返るくらいで済むけど(苦笑)
	   変な世界にアンカーつけたまま開いてもうたら、
	   えらいこっちゃで。
	   何がでてくるかわからへん。
	   自分でお金をだす、っていうのは
	   自分にしっかりアンカーを置く、っていうことやねん。
	   それから、
	   自分にアンカーを置いたまま違う人に渡したとしたら、
	   そこからブワーーー!って開くこともあるかもね。
	   それを「怖い」っていうてんねんけど…。
つる:ふ~む…。
きさ:「お金出した人」と「欲しい人・使う人」っていう
	   アンカーが2つあってこそ
	   ウィンドウは開くわけよ。
	   「お金出した人」と「欲しい人・使う人」が同じなら、
	   問題ないよね。
	   ウィンドウは正しく開く。
	   それから、お父ちゃんが子どもに買うてあげた場合でも、
	   「お金出した人=お父ちゃん」と「使う人=子ども」が
	   同じ次元…平面上にあると思うねん。
	   それでも、ウィンドウは正しく開く。
つる:はい。
きさ:でも、子どもが「そんなモン要るかいな」って言うるのに
	   それを持ってたとしたら…
	   お父ちゃんの次元と、子どもの次元が違ってしまうやん?
	   平面上じゃなくって…こう…斜めになる。
	   そうすると、ここんとこが隙ができるやろ?
	   同一次元にないから。
つる:………隙…風穴…ができますね。
きさ:真正面から見たら、ちゃんとウィンドウが開いてるようでも、
	   横から見たら、斜めになってるから、
	   色んな次元を跨いじゃってる。
	   そしたら、どこから何が来るか、僕にはわからない。
つる:それこそ油断…ですよね。…隙?
きさ:「心の隙」やな。
つる:(頷)
(「アンカーが大事なのは、他のことでも一緒」に続く)

