■ 富士山 世界遺産認定そして山開
富士山が世界遺産に認定され、今日(2013年7月1日)は山開きだそうだ。
6合目の小屋には今日の時点で昨年の2倍ほどの予約があるそうである。
2013年06月04日の毎日新聞には昨年程度に登山者数を抑制するには7000円の入山料を課す必要があろとの京都大学の試算が発表されていた。
そして山開き・・・
今、トイレは工事中で使えないらしい。
恐らく登山者の増加を見込んでの工事だと思うが、
トイレ完成前の山開きとは一体何の話なのだろう意味が判らない。
世界遺産に登録されたら登山者が増える、ゴミも増える、トイレも混む、
そんな子供でも判るような話も無視して、トイレも使えない状態での見切り発車なのだ。
TVのコメンテータは「無力感を感じる」と言っていたがその通りだ。
前に世界遺産への登録が否決された時は理由の中にゴミが酷いコトもあったよな気がするが、
有効な対策はなされないままの別枠での世界遺産への申請なのだ。
数万人が入れる巨大なトイレの無いプールを想像してみて欲しい。
誰が気持ち良いプールだと思うのだろうか?
やっぱり糞真面目と群知能は恐ろしい。