意外なことに音楽家の方がエンジェルファーを愛用してくださっています。
「意外」というのは、エンジェルファーはもともと個人用の結界を張る目的で
開発した製品だからです。
そしていつもの例に漏れず発売後は色々な効き目が発見され、
その中に「音質の向上」がありました。
ユーザーレビューにもアップしていますが、今ではチェロ、トランペット、
バイオリンに付けてくださっています。
もちろん「ricoまっしぐら!!」でもお話ししている
行本清喜さんのトランペットにも2本ぶら下がっています。
なぜ2本かというと、1本だと重量配分のバランスが悪く
トランペットが持ちにくくなるためです。
激しい演奏とは裏腹に、とっても繊細な一面です。。
そこで、トランペットとエンジェルファーについて
お話を聴かせてもらうべく、
新しいエンジェルファーに交換もしちゃおう!と思い、
行本さんのスタジオを訪問しました。
早速、トランペットに新しいエンジェルファーをつけてもらうと、
「これをつけるとベルが響く。チンチン言ってる感じ。
それとワンワンっていう感じに共鳴もするね。」と行本さん。
スーパーなJazz FunkBand! Soulbleedを率いる、行本清喜さんです!
ライブを聴いていて、ワタシが感じていたことは、エンジェルファーを
付けると、トランペットの音がとても良く聞こえるようになったということです。
それまではアルト・サックスの音が覆いかぶさるように聴こえていて
幾分、物足りなさを感じていました。
それが華やかで広がりを感じる音になり、繊細な息使いまでわかるようになります。
トランペットは人間が楽器で、唇の型や響き、舌の位置によって音が変化すると
教えてもらいました。
唇を軽くあわせて震わせ、
マウスピースを通してトランペットという楽器で音が出るんだと。
マウスピースの音と、トランペットを通した音階は違うし、
その日の体調によっても音階が変わる。
そういえば、トランペットには音階を変えるための部分が少ないですね。
第一、第二、第三ピストンバルブと抜き差し管で音階が決まるようです。
ピストンバルブって名前、、なんか萌える。。
実はこの時、「音楽用 超結界リモート」も開発中だったため、
エンジェルファーと音がどう違うか、吹き比べをしてもらいました。
超結界リモートについては、エンジェルファーとは違って
「息の出入りをコントロールされている感じ。」
「制御されている感じ、吹奏時に抵抗がある。」という感想でした。
「オーバーブローの対策としては慣れるといいかな。。」
ともおっしゃっていましたが、息を吹くときにかなり大変なようで、
「ファーストセット持たないかも。。」とも。
そして超結界リモートを外すと、「抜けが違う。」
「息が出るのがめちゃくちゃ楽!」だそうです。
さて、「超結界リモート」を付けた音は、、
まず、ベルがチンチン鳴らない。
音が全体的にダークに、深い感じになる。
倍音の高いほうが無くなったような音になる。
でも、ワタシ的にはこの音もアリです。。
クールと言うか、渋いというか。。
華やかさとは別のダーク感に惹かれました。
後日確認したところ、「超結界リモート」を楽器につけると
「上」が望む音楽になるように、コントロールされているということだった。
行本さん鋭い・・・
以上、エンジェルファーと超結界リモートの感想です。
でも、ずっと目の前で、1m離れていたかどうかの距離で
トランペットを聴いていたにも関わらず、全く平気なワタシの耳。。
音がまぁるいんです。
キンキンなんてしない。
むしろ心地良いくらいで、とっても贅沢な時間でした。
行本さんは笑って「これがキャリアですよ♪」
なんておっしゃっていましたが、
これぞ!!倶楽部員級のプロミュージシャンです!
キャリアだけじゃない何かが、絶対あります!
そしてなんと、ワタシもトランペットを吹かせてもらいました。
軽く唇をあわせて、息を吹きながらハチが飛ぶような音を出す。
そうしてマウスピースを唇に当てると・・・
ぶ〜〜って音が出ています!
さらにトランペットをマウスピースに繋ぎます。
あ〜〜トランペットの音が出てる!!
そうして1分ほど吹いたら音が出なくなりました。
これが人間も楽器だという所以で、
唇が疲れて震えなくなると音もでなくなります。
唇って疲れるもんなんですね。。
実は、以前にも一度吹かせてもらったことがあるんですが
今回はその時よりも楽に音が出せたような気がしました。
前より力みが無くなったみたいです。
なにより行本さんは教え方がとってもわかりやすい!!
個人レッスンもしていらっしゃるので、
何時か、、トランペット習いたいかも。
そうだ、、マスタングにトランペット積んで。。
などと妄想族と化しながら帰路についたのでした。
行本清喜さんありがとうございました!!!
1月14日Mr.Kelly'sのSoulbleed Live楽しみにしています♪
実はこのお話、2011年5月の取材です。
今までまとめることが難しくアップできませんでした。
行本さん遅くなってごめんなさい。。
とともに、武兎&匠人スタッフバージョンに感謝。
まだまだ拙い文章ですが、
皆さんに楽しんで頂けるようこれからも精進したいと思います。