きさの若い頃からの友人で、私も20年来のつきあいのイギリス人がいる。
私がWindowsからMacに移行したのは、ハッキリ言って彼の影響である。
少し前に、家に遊びに来てくれた時のこと。
昔からMacファンの彼は、当然、iPadを使っている。
きさもiPadを使っている。
でも、彼が取り出して使うそれは、
何故かうちのと同じモノに見えない。
あれ?なんで?
彼が使うのを見ながら、ずっとそれに気をとられていた。
いやいや、モノは同じはずだ。
でも、何故か同じモノに見えない。
彼が持つと、すごくオシャレで綺麗なのだ。
いやいや、そもそもMacの製品はオシャレで綺麗だ。
誰が持ってもMacはMacのはずだ。
・・・と思っていたけど、
どうしても同じモノに見えない。
なんで?
昔からセンスの良い人だとは思っていたけど、
「モノ」自体が違って見えることに今回初めて気づいた。
きさも同様に感じていたようで、彼が帰ってから
なんで?なんで?何が違うんやろ?
と、二人で話していた。
で、きさが探索したところ、ようやくわかったのは、
彼は「モノに対するヨイショGe3値」が高いということ。
そこからいろいろ考えてみると・・・
モノを大切に使う人、モノ持ちが良い人がいる。
一方で、モノをすぐ壊してしまう人、
特に電気製品等の機械と相性が悪いという人がいる。
その差はどうも、この辺りの能力が大きく関係しているようだ
ということがわかってきた。
これが「匠人」開発のきっかけである。