つる:…じゃぁ、できるだけトリッキーに、
できるだけ色んな角度から
思考や情報を観察できた方がいいみたいですね。
きさ:広い視野でね。
つる:うはははは(笑)
なんだか、科学の実験の検証みたいで
めっちゃおもしろいですね~(笑)
例えば…調べた結果を、
自分の質問の仕方や、他にも色んな要素で
「あっていない可能性も、あるかも」って認識しながら、
調べた結果を情報として積み重ねていって
確認できるまで様子をみるのは、ありですよね?
きさ:うん。観察するのは、大事やね。
例え手にした情報があっていたとしても、
それは針の穴から覗いたくらいの情報量でしかないってこと、
全体の一部の情報でしかないってことを
忘れないようにしないと。
つる:針の穴から覗いた情報なら、
沢山集めれば集めるほど、
色んな人の切り口があればあるほど
見える世界が広くなりますねぇ。
針の穴から双眼鏡の穴くらいにはなりそうです(笑)
きさ:(笑)
…あと、それと「役目」があるからね。
自分が調べることがどこまで「自分の役目」と関わってるのか…
よ~う、知っといたほうがええと思うな。
つる:ふ~む。
きさ:色んな人が、この「自信」でできた
「過信・慢心・盲信」の正三角錐で転がってる…
もちろん、僕も転がってる。
つる:きささんもですか。
きさ:だから何回も死にかけるねん(苦笑)
かろうじて繋がってるのは
まだ「役目」があるからやろ。
熱心に宗教やってる人は
「盲信」のほうに行っちゃったら
帰ってこない人が多いけどね。
一方通行やねん。
つる:(苦笑)
きさ:…宗教には、たてつく人が居らんのよ。
つる:…たてつく…
「それってホンマか?」
って言う人が、居ないって事ですか?
きさ:うん。そんなんしたら、
宗教が成り立たへんねやろなぁ。
つる:もうそれは訊くまでもない前提だと決めつけちゃえば、
そこについては「考えなくてもいい」から
すごい楽ちん…
「それってホンマか?」って
つっこむ人が居ないってことは楽だから…
考えたくない人は、そっちいきますよね…
きさ:せやからいつも
「終わるのは時間の問題や」
っていてるのは、そういう意味。
つる:宗教が。
きさ:そう。国の成り立ちも、そういう意味では終わるね。
みんな今まで疑問に思わずにきたところを、
疑問を持って考えはじめてるねんから。
ほんで、疑問の調べ方を、手に入れたんやから。
みんながどんどん調べていく時代やろね。
隠してたことが、どんどんばれていくよ(笑)
つる:どんどん…ですか(苦笑)
きさ:うん。どんどん(笑)
(終)
/狭いトコにはまってると、周り見ぇへんがな!\