フウチをするときに陥りやすい罠3

\ ひろい視野で、情報とその行方を観察する…? /

 

つる:…じゃぁ、できるだけトリッキーに、
   できるだけ色んな角度から
   思考や情報を観察できた方がいいみたいですね。

 

きさ:広い視野でね。

 

つる:うはははは(笑)
   なんだか、科学の実験の検証みたいで
   めっちゃおもしろいですね~(笑)

   例えば…調べた結果を、
   自分の質問の仕方や、他にも色んな要素で
   「あっていない可能性も、あるかも」って認識しながら、
   調べた結果を情報として積み重ねていって
   確認できるまで様子をみるのは、ありですよね?

 

きさ:うん。観察するのは、大事やね。

   例え手にした情報があっていたとしても、
   それは針の穴から覗いたくらいの情報量でしかないってこと、
   全体の一部の情報でしかないってことを
   忘れないようにしないと。

 

つる:針の穴から覗いた情報なら、
   沢山集めれば集めるほど、
   色んな人の切り口があればあるほど
   見える世界が広くなりますねぇ。
   針の穴から双眼鏡の穴くらいにはなりそうです(笑)

 

きさ:(笑)
   …あと、それと「役目」があるからね。
   自分が調べることがどこまで「自分の役目」と関わってるのか…
   よ~う、知っといたほうがええと思うな。

 

つる:ふ~む。

 

きさ:色んな人が、この「自信」でできた
   「過信・慢心・盲信」の正三角錐で転がってる…
   もちろん、僕も転がってる。

 

つる:きささんもですか。

 

きさ:だから何回も死にかけるねん(苦笑)
   かろうじて繋がってるのは
   まだ「役目」があるからやろ。

   熱心に宗教やってる人は
   「盲信」のほうに行っちゃったら
   帰ってこない人が多いけどね。
   一方通行やねん。

 

つる:(苦笑)

 

きさ:…宗教には、たてつく人が居らんのよ。

 

つる:…たてつく…
   「それってホンマか?」
   って言う人が、居ないって事ですか?

 

きさ:うん。そんなんしたら、
   宗教が成り立たへんねやろなぁ。

 

つる:もうそれは訊くまでもない前提だと決めつけちゃえば、
   そこについては「考えなくてもいい」から
   すごい楽ちん…

   「それってホンマか?」って
   つっこむ人が居ないってことは楽だから…
   考えたくない人は、そっちいきますよね…

 

きさ:せやからいつも
   「終わるのは時間の問題や」
   っていてるのは、そういう意味。

 

つる:宗教が。

 

きさ:そう。国の成り立ちも、そういう意味では終わるね。
   みんな今まで疑問に思わずにきたところを、
   疑問を持って考えはじめてるねんから。

   ほんで、疑問の調べ方を、手に入れたんやから。
   みんながどんどん調べていく時代やろね。
   隠してたことが、どんどんばれていくよ(笑)

 

つる:どんどん…ですか(苦笑)

 

きさ:うん。どんどん(笑)

 

 

(終)

/狭いトコにはまってると、周り見ぇへんがな!\