燻製祭り(反省点)

今後燻製をされる方に参考になるでしょうか?
私の燻製反省点をば記しておこうと思います。

えーと、まず、市販の燻製器に温度計がついているように、温度維持、大事です。
燻製は外でしたのですが、その日は何故雪が降ってないのか不思議なくらい寒くて、冷たい海からの風もぴゅーぴゅー吹きすさぶ場所でしたので、なかなか温度が上がらなかったように思います。
上げるそばから奪われると言いますか。
鉄やなんかのちべたい燻製機より、段ボールや木製の方があったかいので、燻製が早く美味しくできるのは成る程至極当然かと思ったり。
これは、庫内の小さいトースターの方が、庫内の大きいオーブンより早く庫内温度が上がるので、クッキーやビスコッティが早く焼けるのと同じだのあー、とおもいながら眺めていました。
背が高い段ボールで燻製していたので、風で倒れないよう柵にくくりつけていましたが、それより先に風よけを作ってあげるべきだった…段ボールの箱を作っている時は考えてたのに、肉ばかりに気をとられて実行の段で忘れておりました。反省。

あと、人数が多かったのでいっぺんに沢山作ればイイじゃない!と欲張りすぎた感が…(苦笑)
温度が上がらなかった事に重ねて、そりゃぁ時間かかって当然です。
…だって、いろいろ作ってみたかったんですもん!(笑)
上写真は3〜4時間くらいで取り出したもの(これで全部じゃないんですぜ。はっはっは)。
ウインナーチーズあたりはもう充分なくらい燻製されているのですが、鶏肉豚肉は表面がカリッと色づいているくらい、内側は半分生。この時点で料理にする分とウィンナーチーズだけ取り出して、あとはモクモク続行でGOでしました。
料理にした分は、しっかりスモーキーな風味がして、とっても美味しかったです。

そのまま食べるなら下の写真くらいの色になるまで燻したほうが、美味しく頂けます。
恐らくここまでの温度的悪条件でなければ、2時間くらいで下の写真くらいに、照りっとできあがる気がします。

 

あと、燻製する場所も要検討、でしょうか。
豚から脂がぼたぼた落ちるので豚は一番下、それから鶏、ウインナ&チーズ、という順に置きましたが、上の方が良く早く燻せる感じがします。
…あったかい煙は上に上がるから当然かしら?(苦笑)

今度はつり下げ方式をやってみてもイイかもしれません。

あと、燻製前の肉の乾燥をもっとしっかりした方がきっとイイものができるはず。
(かなり適当にはしょってしまった過程です)
ピックル液に漬けたお肉も、4日漬け込んでしまいましたが、3日か2日でもよかったかもしれません。
燻製にしたのをそのまま食べるか、調理に使うか、をきめて、燻製したのをそのまま食べるなら漬け置く時間は短期間ですね。
この辺は好みなので、要味見、と要経験値でしょうか。
自分の好みの味になるのはどこらへんかなあ〜って探るのはちょっと、いやかなり楽しい過程です。

半生状態から更に2〜3時間燻したかな?
するとすっかりこれこのとおり!
立派な燻製になりましたヽ(^◇^*)/
(どんどんぱふぱふー♪)


塩鶏なんか、ハムみたいで超美味しい出来上がり!
これはパンに挟んで…や、薄くスライスしたのをチーズとワインで…
.。.:*・゜(*´艸`)ウマッ・*:.。.☆

予想以上に長時間かかってしまったため、チップをのせていたアルミ鍋(コンビニで売ってる鍋焼きうどんとかのアレ)が途中で穴が空いてしまいました。
やっぱり百均とかの捨てても惜しくないけとちゃんとした鍋の方がいいのかなぁ?
今度はアルミ鍋3枚重ねくらいで短時間でやったらどないかしら?

反省点があり、美味しくもあり、さらにもっと美味しく作れる予感もあり、次回どう改善したらいいかを考えるのが楽しく、終わったばかりなのに、今から次いつ作ろうかわくわくにそにそしています。

Posted in