Ge3の地元、西宮にある「兵庫県立芸術文化センター」では
月に一度、ワンコイン・コンサートが開かれています。
当然、ワンコインだから¥500です。
2月2日、Ge3のユーザーさんでもあるピアニストの女性が
そのコンサートに出演されるということで
Ge3スタッフみんなで聴きに行ってきました。
ピアニストの女性は、松岡さんという方でピアニストGe3値が126p!
今回は、ホルン奏者の木川博史さんとの共演です。
どんなコンサートになるのかと、ワクワクです。(#^.^#)
プログラムは・・・
1.ラウダツィオ 〜ベルンハルト・クロル
2.ホルンとピアノのためのエレジー 〜フランシス・プーランク
3.ラルゲット 〜エマニュエル・シャブリエ
4.ホルンとピアノのためのソナタ op.24 〜トリグヴェ・マドセン
第一楽章 アレグロ
第二楽章 クワジ・メヌエット
第三楽章 モデラート、エ・ポコ・ルバート
5.アンコール 浜辺の歌
クラシックの知識がないアタシには、なんのことやらさっぱり・・・(T . T)
しかし!これがね、スゴかったんですよ!
なんにもわからなくても、何かがわかった!
初めて聴くGe3値126pは尋常じゃなかった・・・( ̄Д ̄;
1曲めは木川さんのホルンソロで、
不思議と目の前には牧歌的な風景が広がりました。
すると後からホルンは狩猟時の信号用の楽器だというお話があり・・・
なるほど、上手い演奏者だと景色まで見えてくるんだと
あき@Ge3と語り合っておりました。
松岡さんは2曲目から出演♪
もうね、舞台に出てくるとピカ!って光ってました!
演奏するというより、松岡さんがピアノに語りかけて
ピアノが自ら音楽を奏でているような、
まるで超能力のような演奏。
そんな不思議でステキな演奏を聴いていると
ウンチクや知識がなくてもいい、自分の感性を全開にして
感じればいいという聴き方を、この日発見できた。
耳だけで聞くんじゃなくて、五感で音楽を感じるという聴き方。
ただただ心地いい音に身を任せていればいい。
なーんにも考えなくていい、心地いい時間があることの幸せを、
スゴくスゴく感じてしまった。
松岡さんたちと一緒に、アタシも奉納されているみたいな祝福感があった。
アンコールの曲が演奏されている間、幸せいっぱいで涙がとまんなかったし
思い出しても涙が出てくる。
これ、巫女体質のせいかな?招き猫効果もある?
ただし、この感動はライブじゃなきゃ無理だと思った。
そうか、、
Ge3の事務所でしかクラシックが聴けないのはこれだ。
Ge3チューンをするとCDでもその場の空間が感じられるからじゃないか。
・・・と、いまさらながら実感した一日でした。
ホルン:木川博史さん
ピアノ:松岡美絵さん
HP<http://www.geocities.jp/matsuokamie/index.html>
ほんと、機会があればコンサートを聴いて欲しい!
スゴイですから。
りこ@Ge3