スキンソープ・シモンで髪を洗った。
翌朝・・・て、天使の輪!!
こんなに綺麗な輪っか、何年ぶり、いや何十年ぶり!?
元々、太くて硬いしっかりした髪質だったのだが、長年のカラーリングにより痛めつけた結果、やせ細ってしまった私の髪。根元を立たせようとスタイリングしても、すぐにペチャンコになってしまうほど腰がない。なのに、シモンでシャンプーすると、髪が毛先までしっかりするような感じで、根元も自然にふんわりする。
石けんなので初めはギシギシ感があるが、それはコーティング剤入りのシャンプーに慣れてしまっているからのようだ。
実際、使い続けていると、だんだんとギシギシ感は減っていく。コーティング剤で過保護にされていた髪自身が本来の状態に戻っていくのではないだろうか。
普段ハードワックスなどをつけているので、シモンで洗髪する時、私は3度洗いする。(毎日使う、或いはスタイリング剤などを使わない人は2度洗いで十分かもしれない。)
まずお湯で十分に濡らした後、頭の中央と両サイド、前から後ろにスーッとシモンを滑らせ、直接髪に擦りつける。
そして、1度目は髪表面の汚れ(スタイリング剤など)をサッと洗い流す。(泡はあまり立たない)
2度目は、さらに汚れをしっかり落とす。
3度目は泡立ちがぐっと良くなるので、泡が地肌まで十分届く。その泡で、地肌の汚れをしっかり丁寧に洗い落とす。
最後は石けんが残らないよう、シャワーで十分に洗い流す。
その後は、その時の髪の状態によって、トリートメントをしたりしなかったり。
忙しい時は、シモンではなく、普通にシャンプー&トリートメントで済ませてしまうが、少なくとも週1〜2回は、ホームエステ感覚でシモンでしっかり洗うようにしている。
余談だが・・・
私はリンスを使わない。
使ってみて、あまり役に立たないと感じたから。
確かに表面はツルツルするけど、髪自身が乾燥してしまう感じがするのだ。
だからずっと、シャンプーの後はトリートメントと決まっている。
最近になって初めて、リンスとトリートメントの違いについて調べてみた。
リンスはコーティング剤そのものであり、手触りを良くするが、髪本来の水分を吸収する力を奪ってしまうこと、頭皮や毛穴までコーティングしてしまうというデメリットがあるそうだ。
トリートメントは栄養補給が目的で、髪の本質に働きかけるものだそうだ。
なるほど、リンスをしても髪に潤いがないと思っていたのは正しい感覚だったんだ。