「結界の強さについて 1」の続き
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きさ:エネルギーの総量が同じでも、
守ってる空間の広い狭いがあるからな。
守ってる空間がひろ~かったら、薄まったりするねん。
つる:…「結界のエネルギー」が薄まる…?
きさ:「結界の膜の強さ」と考えてもろてええよ。
つる:「結界の濃度」ではなく?
きさ:それでもええよ。
つる:「結界の濃度」だとしたら、
空間がちっちゃいと濃度が濃くなって、
空間が広いと濃度が薄くなる…って
イメージできますねぇ。
きさ:ようは「越えられるか、越えられへんか」やねん。
マイナスのものがね。
「膜を通れるか、通れないか」やねん。
そういう言い方をすると「膜の強度」っていう意味になるやろ?
その表現は「濃度」でいうてもろても、かまへんねん。
つる:………そういう言い方でもOKなら、
「細胞は一つずつ結界を張ってる」
という言い方も、
ある意味では、できますね?
あのイオンは入れる。このイオンは入れない。
って細胞はやってるでしょ?
水を出し入れするコントロールとかも、してる。
きさ:うん。
つる:そういう………あっ、すいません。
理解しやすかったので、
勝手に細胞に例えて腑に落ちてました(苦笑)
そういう意味では
「細胞も結界を持っている」
といえなくもないのかなー、と。
きさ:うん。
つる:対象が違いますけどね。
いままで、Ge3のblogで話してきたのは
「見えないマイナスのエネルギー」に対する結界ですけど、
生物学的な細胞のはなしだと、
「イオンや養分や水」に対する結界といえるかな、と。
きさ:もっと自分の視点を、
電子顕微鏡レベル、分子間エネルギーレベルまで下げた時に、
結界か細胞の膜かは、見分けつかへんよ。
分子と分子の間を、どうして他の分子がはいってくるのか?
マイナスエネルギーが入ってくるのか、見分けつかへんよ。
「あ、栄養が来た」なのか「あ、マイナスが来た」なのか、
わからへん。見分けはつかへんねん。
ただ言えるのは、計る単位が違うだけ。
計る単位が違うから、「布みたいやな」とか「希薄やな」とかわかるだけ。
それは計る人の問題やね。
膜は存在してるねん。
つる:…計る人、見る人、が、
どんな切り口からか、っていうことですよね?
きさ:そりゃ、物理全般、そうやんか?
つる:科学全般が、そうですね。
きさ:うん。「どこに居るか」ってことやね。
…だから、分子サイズで見てるのか、惑星サイズで見てるのか、
太陽規模で見てるのか、銀河規模で見てるのか…全部違うよ。
…でも、みんな同じ法則に基づいてると思うよ。
つる:…相似象、ですか?
(「相似象と原理原則」に続く)
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