クルマに誰かが乗っていた話


意外と容量のあるボクスターのフロントトランク。大幣ケバタキとともに(^ω^*)
 

2月のとある金曜日、会社に向かって走っていると
フロントフードのロックが勝手に外れた。

何度閉めても走り出すと外れる。

そういえば、ここ数日フードのロックがやたら硬い。
丹田に力を込めて、数回押さえないと閉まらない。

会社のガレージに着いて、いつものように毛バタキをかけ、幌カバーを付けて
「勝手に外れませんように」と祈る思いで事務所へ。

で、仕事を終えて帰宅しようとロックを確認したら、、
また外れてる・・・
いよいよロックも交換しないといけないのかなぁ。。(泣)

ところが、その晩からロックが外れることはなく、
翌々日の日曜に保平さんに見てもらっても問題なし。
原因もわからないから、しばらく様子を見ることに。

それから2、3日してふと思い当たって聞いてみた。
「きささん、アタシのクルマのトランクに何か入ってました?」

きさ「入ってたみたいやね・・・生きてるモンやね。」

りこ「アタシ、毛バタキしながら〜ハラタマキヨタマ〜って言ってみてんけど・・・」

きさ「巫女体質の人が振ったら、なんでも大幣になるで。
   その辺の枝に紐くくって、大幣やと思ったらハラタマできるよ。」

と、言うことで、
クルマに潜んでいた何者かを、セルフお祓いしてしまっていたワタシ。r(^・^;

そういえば、ハラタマ後からロックが硬いのも治った。

しかし・・・生霊とは言え、霊なのに・・・
ちゃんとフードを開けて出ていくんだ。
ちょっと笑った。

1.5JKくらいのスペースでロックを外すくらい窮屈とは・・・
よほど大きい生霊くんやったんやねーー   ε-ε-(ノ≧ω≦)ノキャー

 

りこ@Ge3