雷智3 減容する2

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つる: …減容のはなしを、まとめると…

きさ: 例えば、ここにゴミ箱があります。
    容量が限られています。
    一分間に100個しか、燃えません。

 

つる: (頷)

 

きさ: それは、僕のゴミ箱の能力やねん。
    アンタのゴミ箱の能力も、そんなもんやねん。
    100しかよう燃やさへんねん。

 

つる: ゴミ箱、且つ、焼却炉ですよね。

 


きさ:
 そう。
    で、それは200のゴミが来ても処理できひんねん。

 

つる: (頷)

 

きさ: …で実際に来るゴミ、っていうのは200も400もあるわけやん?

 

つる: はい。

きさ: そんななかで、自分のゴミ箱を最大限にどうやって使う?
    …要らんモンは燃やさへんこっちゃ。
    水気の多いモンははじく、とか。

 

つる: 生ゴミはいれない、とか?

 

きさ: うん。アルミとか金属のゴミは入れるな、って怒るわけ。
    そうしたら、どんどん燃やすゴミが減ってくるやン?
    分別して横においてあるゴミは
    「そんなん知らん」って無視していったらええねん。
    勝手に流れていくから。

 

つる: エネルギーかつ情報だから。(苦笑)

 

きさ: 僕らが「処理」せんでも勝手にどっか流れていっちゃうねん。

 

つる: (頷)

 

きさ: で、そうやって分別していったら 
    僕らが処理せなアカンのはどんどん減るやん、
    無駄な仕事をゴミ箱にさせずに済むから、
    ゴミ箱の能力が、必要なところに100使えるよ、っていう意味。

 

つる: ゴミを選別して、
    燃やせるゴミだけにしたら、
    もっと沢山のゴミを燃やせますよ、ってことですね。

 

 

きさ: うん。

〆                     〆